10日の東京株式相場は下落。景気回復に比べて株価の上昇ピッチが速すぎるとの懸念が強まる中、為替の円高傾向を受けて自動車など輸出関連や鉄鋼など素材株に売りが先行。不動産や建設など内需関連も安い。
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〈きょうのポイント〉
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いちよしアセットマネジメントの秋野充成取締役は、為替の円高の背景について、「米金利の上昇が止まった。米景気は底入れしつつあるもののまだ回復への確信は持っていない」と述べた。日本株は「短期的に過熱感がある。日経平均株価2万3000円の目標達成で調整感が出そう」とみていた。
- 東証33業種では海運や空運、鉄鋼、不動産、保険、鉱業、輸送用機器が下落
- 医薬品は上昇
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June 10, 2020 at 05:52AM
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日本株は続落へ、為替の円高警戒や短期過熱感-輸出や金融安い - ブルームバーグ
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