
【NQNニューヨーク=岩本貴子】3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比3.02ドル(11.9%)高の1バレル28.34ドルで取引を終えた。主要産油国が減産に動くとの観測が強まり、需給改善を見込む買いが入った。
サウジアラビアは2日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなど非加盟の産油国に緊急会合の開催を呼びかけた。協調減産を協議するという。ロイター通信は3日、「ロシアのプーチン大統領は減産に協力したいと述べた」とも伝え、需給悪化の懸念が後退した。一時は14.0%高まで上昇した。
買い一巡後はやや上値が重くなった。減産に踏み切っても、新型コロナウイルスによる原油需要の落ち込みを補いきれないとの見方も多い。連日で大幅高となり、週末を控えた利益確定売りも出た。
ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比8.0ドル高の1トロイオンス1645.7ドルで取引を終えた。3月の米雇用統計で雇用者数が9年半ぶりに減少した。米景気懸念が改めて意識され、相対的に安全資産とされる金の先物は買いが優勢だった。
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April 04, 2020 at 03:05AM
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NY商品、原油が連日大幅高 協調減産の観測強まる - 日本経済新聞
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