新型コロナウイルス感染症(COVID19)の最初のワクチンが年内に米国で利用できるようになる可能性があると、ゴールドマン・サックスのアナリストらが予想した。
サルビーン・リクター氏らゴールドマンのアナリストは顧客リポートで、米バイオテクノロジー会社 モデルナが、今月27日までに開始する3万人を対象とした治験の中間解析結果を米当局に報告する可能性が過小評価されていると指摘。さらに、他に4つのワクチンプログラムが今夏に治験の最終段階に入る見通しで、それも年内のワクチン開発成功の可能性を高めていると説明した。
今夏に大規模な治験開始が見込まれるのは、米ファイザーと独バイオNテックの共同開発、英アストラゼネカとオックスフォード大学の共同開発、米イノビオ・ファーマシューティカルズ、中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)による4つのワクチン候補。
リポートでリクター氏は、モデルナとファイザーが開発しているRNAベースのワクチンは当局の審査を最初に通過する可能性があるほか、多くの人が幅広く利用するという点から見て最も有望だと考えられると指摘。一方で、アストラゼネカや中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)が手掛けるアデノウイルスベクターを用いたワクチンでは、一部の人にしか効果を示さない可能性の方が高いと記した。
その上で、約80億人という世界の人口を踏まえると、「複数の新型コロナワクチン」が必要になるとの見方を示した。
原題: Goldman Predicts U.S. May Have a Covid-19 Vaccine by End of Year(抜粋)
ビジネス - 最新 - Google ニュース
July 17, 2020 at 10:05PM
https://ift.tt/30miIHn
新型コロナワクチン、年末までに米国で利用可能にも-ゴールドマン - ブルームバーグ
ビジネス - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2Q4ENIK
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "新型コロナワクチン、年末までに米国で利用可能にも-ゴールドマン - ブルームバーグ"
Post a Comment