以上の通り、ドル円は、テクニカル的にも、ファンダメンタルズ的にも「上値の重さ」が警戒されます。欧米株や原油先物価格の動向や、新型コロナ第2波リスクに絡むヘッドラインや、米中対立激化を巡る続報(米国による香港自治法署名を受けて、香港や中国からの抵抗は必至)、米主要経済指標の結果(米6月小売売上高や、米新規失業保険申請件数など)を睨みながらも、当方では引き続き、ドル円相場の続落をメインシナリオとして予想いたします(テクニカル的な弱さに加えて、新型コロナ第2波リスクや米中対立激化が相場の重石。目先は7/10安値106.64を試す展開を想定)。
本日の予想レンジ:106.50ー107.30
注:ポイント要約は編集部
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July 16, 2020 at 03:27AM
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ドル円、日銀による追加緩和観測後退を背景に失望売りが優勢(7/16朝) - FX羅針盤
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