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日本株は小幅安、景気懸念で素材や資源安い、通信など内需高い - ブルームバーグ

A man looks at a quotation board displaying stock prices of the Tokyo Stock Exchange in Tokyo on March 31, 2020. - Tokyo shares closed lower on March 31 in volatile trade, as investors remained nervous about a possible lockdown in the Japanese capital. (Photo by Kazuhiro NOGI / AFP) (Photo by KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

Photographer: KAZUHIRO NOGI/AFP

15日の東京株式市場は小幅に下落。鉄鋼や非鉄金属などの素材関連、原油市況安で石油・石炭製品などが安く、情報・通信やサービスなど内需関連の一角は上昇。国際通貨基金(IMF)が過去100年で最も深刻な景気後退に陥るとの予測を公表し、世界景気懸念が強まっている半面、欧米で新型コロナウイルスの感染拡大のピークアウトが意識されていることが相場の支え。

  • TOPIXの午前の終値は前日比7.77ポイント(0.5%)安の1425.74
  • 日経平均株価は同117円56銭(0.6%)安の1万9521円25銭

〈きょうのポイント〉

  東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、「株式相場は底を打ち戻してきたが、現在の経済状況を考えると日経平均が2万円に近づいた水準には割高さがある」と指摘。新型コロナウイルスの世界感染者拡大ペースはやや鈍化しているが、「モメンタムが反対に転じた場合は日本株も大きく下がるだろう」と話し、感染者増加なら二番底との懸念は根強いという。

   IMFは20年の世界経済予測を引き下げたが、4-6月期が最悪期で年後半以降は持ち直すのが基本シナリオ。前日に大幅高となった日本株は小幅安で開始したものの、TOPIXは前日終値を挟んでもみ合う場面もあるなど、7月以降の景気回復期待が株価の下支えとなり下げ渋る展開となった。


  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「IMFの経済見通しもあり、上値を追いかけられるかどうか、市場は今は立ち止まって調整している状態」と指摘。コロナ収束後のV字回復を予想する動きもあり、「感染拡大が5月、6月以降も続くとなると相当難しいが、市場はコロナ後の反発を織り込むチャンスをうかがっている」と話した。

TOPIXの推移
  • 東証33業種では銀行、不動産、非鉄金属、鉱業などが下落
  • サービスや情報・通信、食料品は上昇

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