2日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比154円34銭(0.85%)安の1万7911円07銭で前場を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念で前日の米ダウ工業株30種平均が大幅安となり、海外投資家から売りが先行した。国内機関投資家からもリスク回避目的の売りが出て、下げ幅は一時300円を超えた。
前日発表の3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が前月比で低下するなど、新型コロナが世界景気の先行き不透明感を強めるとの警戒感が引き続き売りを促した。国内でも感染者数の増加が続くなか、ヒトやモノの移動が制限される可能性を懸念した機関投資家が株安進行をヘッジする目的の売りを出した。もっとも日本時間2日午前のシカゴ市場で米株価指数先物が上昇したのを手掛かりに、売り一巡後は散発的な買いが入ってやや下げ幅を縮めた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1324億円、売買高は7億1395万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1865、値上がりは273、変わらずは29だった。
ファストリや京セラ、リクルートが下落した。SUBARUや日東電、日電産の下げが目立った。国際線の減便を拡大したJALやANAHDも安い。一方、ソフトバンクグループやテルモは上昇。スズキやユニチャーム、OLCが上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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April 02, 2020 at 09:50AM
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東証前引け 続落、米株安で売り 国内勢もリスク回避 - 日本経済新聞
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