
3月8日、東海道新幹線(東京―新大阪間)から「700系」車両が大勢のファンに見送られながら引退となる……はずだった。
【写真】7月に登場する最新車両「N700S」の車内はこうなっている
が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、JR東海は同日予定していた臨時「のぞみ315号」による“ラストラン”を中止。東京駅での出発式や各駅での社員による見送りが取りやめとなり、約20年にわたり活躍した700系は東海道新幹線からあっけなく姿を消してしまった。
そこで今回、700系の引退を惜しみながら、初代「0系」から最新の「N700S」までの東海道新幹線の車両を簡単に振り返り、歴代車両の「車内で増えたモノ・減ったモノ」をそれぞれ3つずつ挙げてみたい。
■初代から順にみてみよう
東海道新幹線を運行するJR東海(民営化前は国鉄)が所有する・所有した車種は大きく分けて6種ある。
まずは1964年の東海道新幹線開業時にデビューした初代新幹線0系だ。愛らしく丸いその先頭形状から“団子鼻”とも呼ばれる。1985年に登場した「100系」は、0系よりも前頭部が鋭くなり、中間には2階建て車両を連結、食堂車やグリーン個室も備わった。
1992年に新種別「のぞみ」として営業開始した「300系」はスピードアップを求め開発した車両だ。1999年に登場した700系は300系から快適性が大幅に向上。その先頭形状から“カモノハシ”の愛称で親しまれた。
2007年に運行スタートしたのが現在の主力車両「N700系」。車体傾斜システムを搭載しカーブでも速く走れるのが特徴だ。
またマイナーチェンジ版「N700A」も登場。初期車両も“A”仕様に改造され、現在はすべてN700Aタイプのため本稿では以後N700A表記に統一する。
■最新のN700Sが登場
そして2020年7月にデビューするN700Sは最新の技術開発成果を取り入れた”フルモデルチェンジ車”。バッテリーを搭載し停電時に安全な場所まで自走もできる。
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