債券相場は上昇。イランが米軍が駐留するイラクの基地を攻撃したとの報道を受けてリスク回避の買いが優勢だ。
8日の長期国債先物市場で中心限月3月物は、前日比19銭高の152円33銭で取引を開始し、一時は152円46銭まで上昇した。
現物債市場で長期金利の指標となる新発10年国債利回りはマイナス0.03%と、前日の終値を2ベーシスポイント(bp)下回っている。新発5年債利回りは1.5bp低いマイナス0.13%、新発20年債利回りは2.5bp低い0.265%と、軒並み低下している。
市場参加者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニアマーケットエコノミスト
- 米国とイランが互いに引くに引けなくなっており、今後も散発的に小競り合いが続く可能性が高い
- 米イランの報復合戦は世界経済の足を引っ張るため、リスクオフの流れが債券相場の支援材料になっている
- 中東、米国と東京市場は時差が大きいためポジションを一方向には傾けにくいが、いったんはリスクオフの方向で構え、米国時間の開始を待つことに
岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
- イランの報道で朝から市場が混乱しており、円高進行でリスク回避の買いが先行している
- イランが攻撃を加えたということになると、それに対して米国がどう反応するか見る必要はあるが、東京市場は取りあえずリスク回避
- ただ、あすに30年入札があるので慌てて買わなくてもいい。特に20年、30年は割安ではなく、スティープ(傾斜)化も意識される
ビジネス - 最新 - Google ニュース
January 08, 2020 at 05:44AM
https://ift.tt/37OnsHZ
債券上昇、イラン報復でリスク回避の買い-国債利回りは軒並み低下 - ブルームバーグ
ビジネス - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2Q4ENIK
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "債券上昇、イラン報復でリスク回避の買い-国債利回りは軒並み低下 - ブルームバーグ"
Post a Comment