
東京株式市場の2020年初めての取引となる6日の大発会で、日経平均株価は大幅に続落し、前営業日に比べ400円超安い2万3200円台半ばで推移している。米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け、両国の対立が激化するとの懸念から運用リスクを回避する目的の売りが広がっている。東京外国為替市場で円相場が1ドル=107円台後半と、円高・ドル安に振れていることも投資家心理の重荷となった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落して始まった。
米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を巡り、報復をちらつかせるイランに対し、米国は重要施設など52カ所への反撃を警告している。米国務省のオルタガス報道官は5日の声明で、イラク議会が米軍を念頭に外国部隊の撤収を求める決議案を可決したことについて「失望した」と表明した。米国の単独主義に対する疑念から中国やロシアなども巻き込んで国際的な問題に発展しかねないとの見方も浮上し、運用リスクを回避する動きが強まっている。3日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)の2019年12月の製造業景況感指数が約10年半ぶりの低水準となったことも売りを促した。
ファストリやソフトバンクグループ、ファミマなど値がさ株の一角が売られている。日東電やJFE、デンソーの下げが目立つ。小野薬やセブン&アイ、第一生命HDも下げている。半面、JXTGや国際石開帝石が高い。菱地所や三井不も買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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January 06, 2020 at 07:27AM
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東証寄り付き 大幅続落、400円超安 米イラン緊迫で売り優勢 - 日本経済新聞
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