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伝説のジャーナリストのトランプ本『怒り』に同業者から非難殺到 - Newsweekjapan

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<トランプが国民にコロナに関する真実を伝えていなかったことを明らかにしたボブ・ウッドワードの新著だが、大統領だけでなくウッドワードにも厳しい声が>

新型コロナウイルスの脅威を早期に認識していながら、国民に真実を伝えなかったとしてトランプ米大統領への批判が高まるなか、その事実を明かした著名ジャーナリストのボブ・ウッドワードにも厳しい視線が注がれている。

9月15日のウッドワードの新著『怒り』の出版に先立ってワシントン・ポスト紙が掲載した本の抜粋によれば、トランプはアメリカで感染が広がる以前の1月28日に新型コロナが「最大の脅威」になると報告を受けていたという。2月7日にはウッドワードに電話で「息をするだけで感染する」「致死的だ」と説明。その一方で、公の場ではリスクを軽視するメッセージを発し続けていた。

こうした内幕が録音データと共に報じられると、トランプと並びウッドワードへの批判が噴出。新著の売り上げを伸ばすためにトランプの発言を7カ月間も「隠蔽」し、多くの命を危険にさらしたとして同業のメディア関係者から厳しい声が相次いでいる。

<2020年9月22日号掲載>

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