JR東日本は9月3日、2021年春をめどに各路線の終電時刻を30分繰り上げると発表した。東京100km圏の路線を対象とし、一部路線は始発時刻の繰り下げも行う。詳細は10月に発表する。新型コロナウイルスの感染拡大で深夜時間帯の乗客が減ったため、夜間をホームドアの設置など駅改良工事に充てるという。
終電時刻を30分繰り上げることで、終電から始発までの時間を現在の210分から240分にする。乗客の利用状況を踏まえ、終着駅の到着時刻を午前1時ごろに設定。金曜日など終電の乗客が多いと予想される日は、終電前に臨時列車の増発を行う。終電と始発以外の時間帯も含め、ダイヤの見直しを行うとしている。
JR東日本によるとコロナ禍で深夜時間帯の乗客が減少し、午前0時台の山手線(上野〜御徒町間)の乗客数はコロナ前と比べて66%減少。列車が走行しない時間を確保し、その時間をホームドアやバリアフリー設備の設置といった駅改良工事に充てることで、駅や列車の安全性やサービス向上につなげる。
これまでも多くの工事作業を夜間に行っていたが、1つの作業を数日間で行い、機械の搬出入などを都度行っていたため、作業効率が悪かったという。作業時間が増えることで効率を上げ、作業員の労力削減や工期短縮、コストの見直しなどを図るとしている。
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