24日の東京株式相場は、指数が前営業日終値を挟んで小動き。週末に発表された米国の経済指標が市場予想以上に改善したことや、トランプ大統領が選挙を前に新型コロナのワクチンや治療薬について成果を出す姿勢をみせていることが好感されている。一方で、材料不足の日本株には高値警戒感も強く、上値は重い。
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〈きょうのポイント〉
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、米国の経済指標が予想以上に良かったことやトランプ大統領が新型コロナの血漿療法を許可したことで「選挙前に好材料を出したいと意気込みを見せたことは好感されそう」と話していた。
一方で、日本株は2万3000円近辺で高値警戒感も強い。米国で血漿療法が許可されても感染のリスクは引き続きあり、上げ幅は限定的となりそうとみていた。
- 東証33業種では空運、証券・商品先物、銀行、医薬品、機械が上昇
- 海運、鉄鋼、非鉄金属、鉱業、不動産、電機は下落
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August 24, 2020 at 05:51AM
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日本株は航空や鉄道高い、非鉄金属や鉄鋼安い-指数方向感欠く - ブルームバーグ
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