21日の東京株式相場は小幅に反発。米中通商摩擦の緩和期待や米国テクノロジー株高を受けて、精密機器や自動車など輸出関連のほか、サービスや不動産などの内需関連が高かった。
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<きょうのポイント>
丸三証券の服部誠専務は「ハイテク株主導による米国株高の流れで日本株も上昇したが、一巡した決算も上値を追える内容ではなく、7月に高値を付けた半導体に代わるものがテクノロジー株で出てこず焦点が定まらない」と指摘。今後は「セーフティーネットではなく、インフラなどの景気を浮揚させるような政策期待が高まる」と話した。また、来週、「ジャクソンホール会議」を控えていることは様子見の要因にはなっているという。
米国株高の流れを受けて日本株は小幅反発で始まった直後に、米ファイザーがコロナワクチンを10月審査申請する方向と伝わると、日経平均は一時254円高まで上昇した。だが、午後の取引では週末を控えて伸び悩みとなった。
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは「ワクチンに反応して上昇したが、昨日の米国経済指標が思いのほか悪かった。為替は日本株にとって重しとなる円高傾向で、投資家は冷静に判断し上げ幅を縮めている」と指摘した。
- 東証33業種ではその他製品、空運、鉄鋼、ゴム製品、精密機器、不動産などが上昇
- 石油・石炭、海運、銀行は下落
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August 21, 2020 at 05:52AM
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日本株は小反発、米中摩擦緩和期待、ワクチン追い風-精密・内需高い - ブルームバーグ
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