始値 23311.04
高値 23323.07(09:00)
安値 23177.85(11:28)
大引け 23208.86(前日比 -82.00 、 -0.35% )
売買高 9億2362万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆7234億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、模様眺めムードで薄商いのなか下値を探る
2.ナスダックとS&P500最高値も、円高と米中摩擦などを警戒
3.ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容に関心
4.売り買いとも手控えられ、保険や不動産など内需株の下げ目立つ
5.売買代金は1兆7000億円台で前日は上回るも閑散商状が続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比83ドル高と反発し半年ぶりの高値となった。マイクロソフトやアップルなど主力ハイテク株が買われ指数を押し上げた。
東京市場では模様眺めムードのなか、日経平均株価は続落となった。市場エネルギーも低調で、前日の米株高に追随することができなかった。
27日の東京市場は、買い手掛かり材料に乏しい一方、不透明材料が多く、薄商いのなか下値を探る展開となった。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数やS&P500指数が過去最高値を更新するなどリスクオン相場が続いているが、日経平均は寄り付きこそ高く始まったものの流れに乗ることができなかった。為替がドル安・円高方向に傾いたことが輸出セクターの重荷となったほか、米中摩擦に対する警戒感や国内政局への不安、また、日本時間今晩に予定されるパウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとの思惑から、売り買いともに手控えられた。業種別では保険や不動産運輸株など内需株に売りが目立つ。東証1部の売買代金は1兆7000億円台と前日の水準はやや上回ったものの2兆円台を大きく割り込んだ。
個別では、任天堂<7974>が軟調、レーザーテック<6920>が大きく値を下げ、キーエンス<6861>も下落した。トヨタ自動車<7203>が冴えず、JR東日本<9020>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。ヴィッツ<4440>が急反落、タカショー<7590>、ボルテージ<3639>なども大幅安となった。ラウンドワン<4680>、コシダカホールディングス<2157>なども下落した。
半面、リクルートホールディングス<6098>が商いを伴い高く、Zホールディングス<4689>も堅調。東京エレクトロン<8035>がプラス圏に切り返し、富士通<6702>も頑強だった。日本電波工業<6779>がストップ高に買われ、テラスカイ<3915>が急伸、戸田工業<4100>も値を飛ばした。セラク<6199>、アステリア<3853>なども大幅高。石川製作所<6208>が買われ、ウシオ電機<6925>も物色人気に。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098> 、東エレク <8035> 、ダイキン <6367> 、アルプスアル <6770> 、中外薬 <4519> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約39円。うち23円はリクルート1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、ファストリ <9983> 、エムスリー <2413> 、アステラス <4503> 、アドテスト <6857> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約37円。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)サービス業、(3)倉庫運輸関連、(4)精密機器、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)鉱業、(3)不動産業、(4)空運業、(5)陸運業。
■個別材料株
△ヤマト <1967>
ToSTNeT-3で15万9000株を上限とする自社株を取得。
△ソフトフロン <2321> [JQG]
音声通話用ミドルウェアがパイオニアのドライブレコーダーに採用。
△ハイパー <3054>
リモート環境に適したセキュリティーサービスの提供開始。
△Jグループ <3063> [東証M]
未定としていた21年2月期中間配当予想は1円50銭実施へ。
△トレファク <3093>
引き続き西濃運輸との業務提携契約を好感。
△オーミケンシ <3111> [東証2]
第2四半期業績に固定資産売却益37億円が発生。
△ハイマクス <4299>
9月末を基準日として1株を2株に株式分割へ。
△ブシロード <7803> [東証M]
トレーディングカードゲームのデジタルサポートツールをリリース。
△プロルート <8256> [JQ]
新型コロナ検査キットの販売に関しJTBと協力契約。
△ユニマRC <9707> [JQ]
アメニティーライフを子会社化へ。
▼アイフリーク <3845> [JQ]
第1四半期営業損益で赤字幅拡大。
▼水道機 <6403> [JQ]
20年3月期最終損益は赤字に転落。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ハイマクス <4299> 、(2)日電波 <6779> 、(3)テラスカイ <3915> 、(4)戸田工 <4100> 、(5)ランド <8918> 、(6)Gキッズ <6189> 、(7)MSコンサル <6555> 、(8)ミダック <6564> 、(9)住友精 <6355> 、(10)セラク <6199> 。
値下がり率上位10傑は(1)ヴィッツ <4440> 、(2)タカショー <7590> 、(3)イオンファン <4343> 、(4)グリーンズ <6547> 、(5)ライドオンE <6082> 、(6)シンクロ <3963> 、(7)ボルテージ <3639> 、(8)クラウディア <3607> 、(9)マイネット <3928> 、(10)CVSベイ <2687> 。
【大引け】
日経平均は前日比82.00円(0.35%)安の2万3208.86円。TOPIXは前日比8.59(0.53%)安の1615.89。出来高は概算で9億2362万株。東証1部の値上がり銘柄数は805、値下がり銘柄数は1287となった。日経ジャスダック平均は3537.99円(7.08円安)。
[2020年8月27日]
株探ニュース
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August 27, 2020 at 02:22PM
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