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日本株は反発、米ナスダック最高値や原油高を好感-景気敏感高い - ブルームバーグ

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Photographer: PHILIP FONG/AFP

23日の東京株式相場は反発。米ナスダック総合指数の最高値や米原油先物高が好感され、自動車や電機など輸出関連、鉄鋼など素材、海運といった景気敏感業種中心に内外需広く高い。

  • TOPIXの午前終値は前日比12.36ポイント(0.8%)高の1591.45
  • 日経平均株価は184円57銭(0.8%)高の2万2621円84銭

〈きょうのポイント〉

  • サウジが弾道ミサイル3発とドローン8機を迎撃-報道
  • ナバロ氏:中国巡る発言は「信頼」について述べたものだった-報道
  • 米ナスダック総合指数は今年最長の7営業日続伸で 最高値、マイクロソフトなど在宅勤務が定着する中で追い風を受けるとみられる企業への期待が継続
  • アップル、自社設計チップ搭載Mac年内発売-インテル製から移行
  • 米ニューヨーク原油先物相場は需要回復期待で3日続伸、1.8%高の1バレル=40.46ドルと3月6日以来の高値
  • 米テキサス州知事:許容できないペースで新型コロナの感染が拡大

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「米国では新型コロナの感染者数は増えているが、重症化するペースは鈍化傾向にある。このため感染拡大懸念より経済活動の再開期待のほうが上回っている。さらに金融緩和の長期化期待も根強い」と述べた。

  反発で始まった日本株は、サウジアラビアのミサイル迎撃やナバロ米大統領補佐官による対中貿易合意打ち切りが伝わると下落に転じる場面があった。その後、ナバロ氏が中国を巡る発言は文脈から外れていると説明したと報じられると再び上昇に転じた。

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは、サウジの迎撃報道について「ヘッドラインだけではどう影響するのか判断できないが、判断できないからリスク材料としてとりあえず株を売る投資家の動きはあるだろう」と話し、実際に中東情勢が緊迫化すれば原油価格上昇につながる可能性もあるとみている。米中関係については「ナバロ氏は中国に強硬的だが、コロナ感染が再拡大する中、経済立て直しが最優先でトランプ米大統領も過度に強硬的な対中政策は打ち出しにくい」と指摘した。

  • 東証33業種では輸送用機器や倉庫・運輸、ゴム製品、繊維、非鉄金属、不動産、機械が上昇率上位
  • 医薬品やパルプ・紙は下落
TOPIXの推移

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June 23, 2020 at 05:46AM
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