大規模な米景気対策の成立を見据え始めている。27日の東京市場で株式相場が上がり、外国為替相場はドル安・円高に振れている。米国株が大幅に上昇し、株式投資家のリスク回避姿勢が和らいでいる。
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〈きょうのポイント〉
日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の上昇率は一時3%を超えた。みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は「米国株市場は景気刺激策が事実上成立したとみている」と話す。米国や英国など主要先進国はおおむね国内総生産(GDP)の10%弱の景気刺激策を打ち出しており、「日本株も自律反発が強まりそうだ」と述べた。
外国為替市場のドル・円相場は、朝方の1ドル=109円60銭台から108円台後半まで下落。一時は108円56銭と今月19日以来のドル安・円高水準を付けた。三菱UFJ銀行経済調査室の栗原浩史チーフ米国エコノミスト(ニューヨーク在勤)は、米下院の採決待ちという意味では米景気対策の実現もまだ完全には織り込み切れておらず、株高・ドル安のトレンドがもう少し続いてもいい、と話していた。
国内債券相場は売り優勢の展開。長期国債先物の中心限月6月物は取引開始直後に13銭高の152円74銭まで上昇したが、その後は日本株の大幅高を受けて下落に転じている。長期金利は横ばいの0.005%で開始後、ゼロ%に低下している。
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March 27, 2020 at 05:52AM
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米景気対策の実現意識、株高・ドル安円高の流れ-日経平均一時3%高 - ブルームバーグ
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