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米国が景気刺激策と流動性供給-TOPIX3%高、債券は下落 - ブルームバーグ

米国が 景気刺激策 流動性供給に動いたのを背景に、18日の東京株式相場は続伸。TOPIX(東証株価指数)の上昇率は一時3%超えたが、取引開始後は上げ幅を縮小している。トランプ政権は最大1兆2000億ドル(約130兆円)規模の景気刺激策を検討。米連邦準備制度理事会(FRB)は新型コロナウイルス流行の影響への対応策としてコマーシャルペーパー(CP)市場を通じた米企業の借り入れを支援する。

  • TOPIXは前日比22.22ポイント(1.8%)高の1290.68-午前10時21分時点
  • 日経平均株価は同177円89銭(1.1%)高の1万7189円42銭
  • ドル・円相場は1ドル=107円台前半
  • 長期金利は一時0.02%に上昇、昨年1月以来の高水準

  いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「米国の金融政策で流動性供給は大きい上に、さらに景気刺激策も追加で出てくる可能性がある」と指摘。ただ、米国株の反発に力強さはなく、金融市場の高いボラティリティーが続いていることから「日本株の上昇も限られる可能性がある」とも話した。

<きょうのポイント>
  • 米国は最大130兆円規模の 景気対策を検討
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)はコマーシャルペーパー(CP)市場への流動性供給 プログラムを復活
  • トランプ政権が2週間内に国民に現金 支給-ムニューシン財務長官
  • 2月の米小売売上高は前月比0.5%減と1年ぶり 大幅減-市場予想0.2%増
  • 17日の米国株は 急反発、S&P500種株価指数6%高

  国内債券相場は下落。長期金利は一時1.5ベーシスポイント(bp)高の0.02%と、2019年1月以来の高い準を付けた。前日の米国債市場で10年物国債利回りが大幅に上昇した流れを引き継いで売りが先行。一方、日本銀行は午前の金融調節で予定通りの国債買い入れオペを実施、長期金利は0.015%で推移している。

  JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長は、「日銀もいろいろと対応しているが流動性が低下し市場が壊れた状態から戻ってないので、水準を見て投資できる投資家は少ないのではないか」と話している。

日経平均とドル円相場、長期国債先物の値動き(18日)

  外国為替市場では、ドル・円相場は1ドル=107円前半で推移している。早朝には一時107円台後半に上がる場面があった。今週に入り一時100bp台まで広がっていた3カ月物ドル・円ベーシススワップは50bp台まで縮小しており、ドル需要の緩和がうかがえる。

3カ月物ドル・円ベーシススワップ(日足)

(最新の値動きなどを加えます)

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March 18, 2020 at 05:50AM
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