27日午前の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅を拡大している。10時時点は前日17時時点に比べ1円43銭の円高・ドル安の1ドル=109円04~06銭で推移している。10時前には一時1ドル=108円89銭近辺まで円高が進んだ。10時前の中値決済に向けた取引について「ややドル売りが優勢だった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸出企業による実需の円買い・ドル売りが円を一段と押し上げた。
円は対ユーロで上昇した。10時時点では同33銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=120円35~38銭で推移している。対ドルで円が買われ、ユーロに対しても円が上昇した。
ユーロは対ドルで高値圏で膠着感が強まっている。10時時点では同0.0113ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1037ドル近辺で推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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March 27, 2020 at 08:20AM
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外為10時 円、108円台に上げ幅拡大 実需の円買いで - 日本経済新聞
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